風を見たくて

日々雑感

成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者0

Posted by TOMY in 書籍 (日曜日 3月 25, 2007 at 12:14:48)

成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者 「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる。」

とは、レイ・クロックのあまりにも有名な言葉だ。マクドナルドというと、故藤田田(デンと発音して下さい)といい名物経営者ばかりなのだが、レイ・クロックはハンバーガーを売るという意味で、創業者ではなかったが、実質のマクドナルドのフランチャイズ創始者であるところが異色である。

この本を呼んでて気づくのは、それぞれのビジネスにおいて取引相手や同僚をレイがバイネームで揚げているところが印象的である。そして、その人はどのような経歴であったか、その人とのどのようなシーンが回想されるかが描かれている。ここらかも、いかにレイ・クロックが人に興味を持ってビジネスしていたかが伺える。

もうひとつ特徴的なのが、フェアネスについて。あくまで自伝なので、客観的な正確さは図りかねるが、無茶な契約料などにも借金をしてまで、一つ一つ丁寧に対処して階段を上っていく様子は、何がそうさせるのかと思わせる。

これも、有名な逸話だけれど、兵舎でウォルト・ディズニーと一緒だったことなどが、さらりと書かれている。マクドナルドが成長する過程で出てくるそうした登場人物が、まさにアメリカの現代史そのものなのが、この本が単なる自伝に過ぎず、映画のような臨場感で伝わってくるゆえんである。

Nina Madhoo0

Posted by TOMY in 音楽 (日曜日 3月 25, 2007 at 11:26:29)

イン・ザ・モーニング ベストNISSAN MARCHのCM曲が欲しくて探していたら、Nina Madhooという英国人がカバーしたものということが判明。左記のリンクから曲の一部も視聴可、ご本人の写真もあり。

残念ながら、オリジナルアルバムが出ていないということなので、AmazonでIn the Morning BESTを購入。このシリーズ1作目は持っていたが、寝覚めに聞くと気分のいい曲ばかりなので、ウェイクアップタイマーに仕掛けておくばかりか、そのまま通勤中も聞いている。

P.S.F.Aシャツ0

Posted by TOMY in 雑記 (土曜日 3月 24, 2007 at 12:52:41)

P.S.F.Aシャツ

P.S.FAのシャツ・ネクタイセットを買ってみた。ネクタイは予想通りというか、自分は使わないなというような柄物ばかりだったが、シャツはさすがに生地の質感もよく、この値段で買えたのなら満足という感じ。ポイントも使えたので、ネクタイは無価値としても、シャツ1枚2000円以内で買えたことになる。

貧困の終焉―2025年までに世界を変える0

Posted by TOMY in 書籍 (水曜日 3月 21, 2007 at 20:41:23)

貧困の終焉―2025年までに世界を変える いつも心を悩ますテーマがある。「日本の難病の一人の子供を海外で手術を受けさせる」のと「大勢の貧しい人々に病気の治療したり、予防接種を行う」のと、Donationするのならどちらにすべきかというテーマだ。難病の子供は、仮に治療を受けても生きながらえる可能性が少ない場合も多いし、貧しい人々は予防接種を受けたとしても、貧しい環境を抜け出せないだろう。そして、貧困に苦しむ人々はあまりにも多く、焼け石に水の状態ではなかろうか?また、死亡率の低下に伴って、成人までの生存者数が増えれば、人口はますます増えるのではなかろうか?などと考えてしまう。

そうした問題に、真っ向から取り組んできたのがジェフリー・サックスである。彼の主張のひとつに、貧困から抜け出せない国に対して先進国が貸している債券を帳消しにするというのがある。これは、ホワイトバンドなどの時もあった主張で、(ホワイトバンドのような胡散臭いのはキライだが)最底辺から抜け出させるためには、確かに有効な手段である。

一方で、現在、日本は世界随一の債権国である。日下公人氏のコラムにあるように、連鎖的に我も我もと言うことになると、もっとも損害が大きいのも日本だろう。仮に債権を放棄したとしても、日本くらいの生産能力があれば、そのくらいの負担に耐えることはできるだろうが、とはいえ、やはり経済的な影響は大きいわけで、貧困撲滅まではまだまだ時間がかかりそうだ。

ムハマド・ユヌス自伝0

Posted by TOMY in 書籍 (水曜日 3月 21, 2007 at 11:06:03)

ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家

ムハマド・ユヌスは、マイクロクレジットという考え方をバングラディッシュのグラミン銀行で実践して、ノーベル平和賞を受賞した人。

淡々と書かれているが、小さな実験的なプロジェクトを立ち上げ、何もないところから銀行を作って運営していくさまが描かれている。

  • 貧困から抜け出すきっかけがない極貧の人々を対象にする
    主婦を中心に融資する
  • 無担保で融資する
  • 貸し倒れが少ない

といったことが特徴的である。

一般に銀行は、私企業であるとともに公的な役割も負っている。しかし、社会的な役割を十分果たしてきたといえるのか、今後求められる銀行の形とはどういったものであるかなど、考えさせられる内容であった。

 

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