風を見たくて

日々雑感

ザ・エージェント0

Posted by TOMY in 仕事,映画 (月曜日 10月 25, 2010 at 4:50:27)
ザ・エージェント デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007-10-24)
売り上げランキング: 16706
おすすめ度の平均: 4.5

5 Show Me The Moneeeeeeeeeyy!
5 今自分が取り組んでいることを極めるための情熱がもらえる映画
4 友情と成功と金、ついでに愛
5 人生において大切なこと
5 輝くレニー・ゼルウィガー

最近読んだ本にダニエル・ピンクの「フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか」があったが、その中で紹介されていたのか、他の本だったかトム・クルーズ主演の映画「ザ・エージェント」があった。名前からCIAエージェント的な話かと思いきや、スポーツ選手のエージェントのお話。
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扉をたたく人 -the Visitor4

Posted by TOMY in 映画 (日曜日 12月 6, 2009 at 18:47:37)

この映画はあまり期待感もなく見たのだが、意外と良かった。変化のない大学教授、ひょんなことから変わり始めるそんな日常を通して、9.11以降の移民政策の変化が描かれる。

登場人物のタレクがシリア出身という設定、またその母親役が「シリアの花嫁」にも出ていたヒアム・アッバスということもあって俄然感情移入してみてしまった。彼女は、この映画でもいい存在感を出してます。
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The Fall -落下の王国0

Posted by TOMY in 映画 (日曜日 4月 5, 2009 at 19:09:54)

TSUTAYAで、直感的に手に取った映画。予想以上に、ビビッドで美しい映像と、たいしたことのないストーリー。それでもこの映像美は一見の価値がある。プラハ城、コロッセオ、タージ・マハル、ファテブル・シークリー、アーグラ城、ニコバル諸島、アンコールワット、万里の長城、トワイフェルフォンテイン、ピラミッド、エッフェル塔といった世界遺産でロケをしており、夢か幻想のような現実の映像が次々と登場する。

↓幾何学的な構造物と蠢く人は夢に出てきそうだ。
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シリアの花嫁 – 僕の生まれた国9

Posted by TOMY in 映画 (月曜日 2月 23, 2009 at 0:47:48)

久しぶりにいい映画を観た。映画館で映画を見るのは何年ぶりだろう。

昨日封切になったばかりの「シリアの花嫁」、神保町の岩波ホール。行ってみたらなんとも小さな劇場だったが、久しぶりにいい映画館の雰囲気だ。

重い腰を上げて映画館に行こうと思ったのは、自分の生まれた国を舞台にしているということもあるけれど、ニュースなどでしばしば取り上げられるイスラエルに占領されたゴラン高原、分断された家族が拡声器で連絡を取り合っている、まさにその場所を舞台にした映画であることに興味を覚えたからだった。

この地に住む人々は、なんと無国籍である。主人公のモナもそんな無国籍人の一人。結婚を機に境界を越えてシリア側に行く。一度境界を越えてしまったら、国交がないため二度と戻れない、すなわち結婚は家族との離別でもあるのだ。映画は淡々とその結婚式の一日を描いていく。

しかし、単純にシリアとイスラエルの関係だけで描かれているのではない。海外に渡った兄弟やその嫁のロシア人、国連のフランス人、と様々なな文化的背景の人々が登場しアラビア語、英語、ロシア語、ヘブライ語が飛び交う。その分だけ境界があるのである。また、境界は地理的、文化的なものだけではなく、新と旧、世代の中にもまたあるのである。境界は、時に対立を生み、それを乗り越えて融和も生まれる。
考えれば考えるほど、深い見方ができる映画で、限られた時間に様々な要素を入れ込めたなと思う。それだけスクリプトがしっかりしているということだろう。

国境上でのやり取りはコミカルですらあり、それは人間の生活を身勝手な都合で分断してしまう国家というものに対する風刺でもあったりする。ここら辺は、同じ国境上のやり取りを描いた映画「ノーマンズランド」にも通じるところがある。もっとも「ノーマンズランド」は、無力な国連に対する皮肉が強かった記憶があるけれど。

日本にいると、こうした信じられないような境遇にある人々がいることを忘れてしまう。
昨年シリアに行ったときに、ダマスカスで夕涼みをしていると、声をかけて来たのはみなクルド人であった。ゴラン高原の人たちとはまた違うけれど、彼らもまた国境に分断され、不安定な境遇にある人々で、それだけに外国人と話すことで、その境遇を世界に対してアピールしたいようであった。

製作は、イスラエル、フランス、ドイツの合作。監督はイスラエル人である。シリア側の立場で見れば、最後に寛容さをイスラエル側がみせた様に描いているところが、納得できないところかもしれないが、イスラエルの狡猾さも描いているし、それなりにフェアに描かれていると思う。

国際的にも多くの賞を取っているこの映画が、日本で本格上映されるまで約5年もかかったとはいったいどういうことだろう。

映画全体を通して、人々に対する暖かい視線、人間に対する信頼を棄てきっていない、ささやかな希望のようなものを感じた。


カリーマ先生がコメントしている動画

E04 地球の歩き方 ヨルダン/シリア/レバノン 2007~2008 (地球の歩き方)
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5 バックパッカーでも使えるガイドブック

青いパパイヤの香り0

Posted by TOMY in 映画 (金曜日 12月 15, 2006 at 20:28:19)

青いパパイヤの香り

ベトナムには独特の美意識と陶酔がある。そのことを感じたのは、この映画を初めて見たときのことであった。これをきっかけにベトナムに興味を持ったのか、ベトナムに興味があって見たのかすら覚えていないが、我ながら、高校生でこんな映画をよく見ていたものだと思う。当時見たときは、パパイヤの葉などの緑と柱や家具の朱色のビビッドさが印象的に残っていたが、改めて見てみると、意外と当時の印象からすればクラシックな撮り方をしているなぁと感じた。多くは、健気に働くムイに感情移入してしまうのだろう。悪餓鬼訳の子も、いかにもいたずら坊主という顔立ちでなかなかいいキャラをしている。子供のころから描いていると、成長した姿のギャップに違和感を覚えるものだが、配役がそれを感じさせないところにもこの映画のうまさがあったのだと思う。

監督:トラン・アン・ユン
出演者:トラン・ヌー・イェン・ケー、 リュ・マン・サン、 トルゥオン・チー・ロック
レンタル開始日:2000-11-18


Story
舞台は1951年のサイゴン。とある一家に使用人として雇われてきた10才のあどけない美少女ムイの目を通して、家族の喜びや悲しみ、そしてムイ自身の初恋や淡い官能の目覚めが息をのむほど流麗なキャメラに写し撮られていく。そこにはベトナムで生まれパリで育ったユン監督の思い描く理想のアジア、そして女性の姿が反映しているのかも知れない。 (詳細はこちら)

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