バングラデシュにいったというと、最近ではグラミンフォンよりこの人の話題になることの方が多い。以前、新聞の一面に紹介されているのを見て初めて知ったときには、単に援助するのではなグラミンフォンのようにビジネスをしながら、人々の生活をよくしていこうという考え方に共感する一方、発展途上国で作成した鞄を高価で売る商いが成り立つのだろうかという疑問を持ったのを覚えている。
この本では、学校をサボって酒を飲んでいた中学時代や男子柔道部に入って県代表にまでなった高校時代、途上国開発の国際機関のインターンにもなった大学時代と、なかなか波乱の生い立ちが描かれるとともに、バングラデシュという途上国の現場に行き、大学院生、ビジネスを軌道に乗せるまでがつづられている。一貫しているのは、物凄い行動力で、自分もまあ行動力はあるといわれるほうだが、到底かなわない。
海の向こうの人とはいえ、人間関係を赤裸々に描いてしまうのはビジネス上いかがなものかと思うところもあるけれど、それはあくまで外野の目線。実践していないものが実践している人にとやかく言う資格はないのだ。マイクロソフトを辞めたジョン・ウッドもそうだが、社会企業家と呼ばれる人々はとにかく行動力がある。自分もいろんな国を見ながら、何か実効的で合理的なことをしたいと思っているが、いまだ見出せていない。
自分は女性物の鞄の価格感がよく分からないが、この本を読んだ後でも自分が買うのならこれらのバッグは高いと思ってしまう。所詮は家内製手工業製品だし、そこに独自の高度な技術があるように思えない。ただ、自分をアイデンテファイしてくれる物語のあるグッズとしてならば、たとえ高値だとしても買ってしまうものかも知れないと思った。
講談社
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へこたれている場合じゃ無い
忘れていた情熱を思いだす
奮闘努力の甲斐あって・・・
この人はまだまだ大きくなる
目標を持つことの大切さを知る



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今まで以上にクラウド・コンピューティングについて深く考えさせられた。







